2007年06月
先日、シアトルへ行ってきました。
シアトルと言えば、モノレール。
Westlake Center Mall 駅 (次の写真) と Seattle Center 駅を結んでいます。 シアトル万博 (1962年) の時に開業したそうです。
上の写真だと分かりにくいかも知れませんが、 モノレールの軌道が二本あります。 向かって左側の軌道に青色の車両が停車していますね。
同じ場所の軌道の部分を反対側から見ると、
↓ こんな感じ。
初めてこの Westlake Center Mall 駅を見たとき (2007年5月)、 とても強い違和感を感じてしまいました。 そもそも軌道が二本あるのに、 プラットホームが片側にしかないのがとても不自然でしたし、 ↑ の写真を見れば多くの方に同意して頂けるのではないかと思いますが、 二本の軌道が異常に接近しています。 こんなんで本当にすれ違えるのか?と、 誰もが疑問に思うのではないでしょうか。
Westlake Center Mall 駅と Seattle Center 駅とは 1.6km ほどしか離れておらず、 途中に駅がないのはもちろん、 二つの軌道を乗り換えるためのポイント (転轍機) もありません。 つまり、一方の軌道を走る車両は、決して、 もう片方の軌道を走ることはできません。
しかし、冒頭の Westlake Center Mall 駅の写真を見ると、 向かって左側の軌道は、 横のショッピング モールの建物と接していて乗降できそう (実際、モール 3階にモノレール乗り場があります) ですが、 向かって右側の軌道には、 乗降のためのプラットホームが見当たりません。 私はてっきり、右側の軌道は現在は使用されていないのだと思っていました。
ところが、別の日に反対側の Seattle Center 駅を訪れてみると、 Westlake Center Mall 駅で見た青色の車両の他に、 赤色の車両がありました。 下の写真だとちょっと分かりにくいかも知れませんが、 向かって右側の軌道に青色の車両が停っていて、 向かって左側の軌道に赤色の車両が走っています (ちょうどこの駅に入ってきたところです)。
トポロジー的に考えて、 赤色の車両が走っている軌道は、 Westlake Center Mall 駅へ行くと、 ショッピング モールの建物に接していない側の軌道につながっているはずです。 両方の駅で見た軌道が互いにどのようにつながっているかは、 次図のように、 モノレールの路線に赤色の軌道と、青色の軌道を書き入れてみると一目瞭然ですね。
赤色の車両が走っている軌道は、 ショッピング モールの建物に接していないのに、 どうやって乗降するのでしょうか? とても謎です。

